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ホツマツタエのおもしろ記事(87)『人の発生3』

2013-03-04 17:53
ホツマツタエのおもしろ記事(87)  人の発生



『五月サの頃 一回り サツサ腹帯 五腑 成す』ホ14文

  • 『五月サの頃 (さつきさのころ)』5月の最初の「サの日」の頃。ホツマ干支で言う「サシヱ」「サシト」「サヤヱ」「サヤト」「サミヱ」「サミト」「サアヱ」「サアト」「サウヱ」「サウト」「サナヱ」「サナト」の内、五月に最初に廻って来る日を言う。年によって異なるが、8日おきに廻って来るので、5月1日から5月9日の間ということになる。
  • 『一回り (ひとめぐり)』これは妊娠過程において、仮に1月1日に受精したとすると、日霊と月霊の回転は日に1回転ずつ増してゆき、64日目 (3月4日) に延1,080となる。ここから逆に日に1回転ずつ減ってゆき、3月30日には1日あたりの回転数が39となり、この頃胎児の端 (頭・頸・胸・手・足) の見分けがつく。そして五月のサの頃に1日あたりの回転数が1に戻る。
    正確には回転数が1となるのは127日目で、1月1日をキアヱとすると5月の最初の「サの日」は7日となる (サシヱ)。また端午 (たんご) は、最初の午の日という意味で、ホツマヱトではサシヱにあたる。つまり日本の「五月のサの頃」と中国の「端午」は同じことを言っているのである。
  • 『サツサ腹帯 (さつさはらおび)』「さつさ」は「さつきさのころ (五月サの頃)」の簡略。妊婦がこの時期から着用する腹帯を言う。この腹帯は、血液が五腑に凝固するのを助けると言う。「岩田帯 (いわたおび)」「常陸帯 (ひたちおび)」などの別名がある。
  • 『五腑 (ゐわた)』 五臓 (ゐくら) とも六臓 (むくら) とも六腑 (むわた) とも言う。また五色埴 (ゐいろはに) とも言う。臓と腑は、もともと「五クラの神 (キツヲサネ)」と「六ワタの神 (アミヤシナウ)」の神名による区別のようで、臓器としての厳密な区別は無かったようだ。五臓六腑で合計11の臓器があるはずだが、ホツマには、ナカゴ(心)・キモ(肝)・ヨコシ(脾)・フクシ(肺)・ムラト(腎)・ヨクラ(膵臓?) の6臓器以外は出てこない。
  • 五月サの頃、日霊と月霊の回転は1に戻る。この時期から締めるサツサ腹帯は五腑を固める。


『五月は元の 一回り いはふ万六千 八百四十六 腹帯の妹 謹みよ』ホ16文

  • 『いはふ万六千八百四十六 (いはふよろむちやもよそむ)』「ふ」は「祝」と「 (二)」で共有されていて、「祝う二万六千八百四十六」の意。この数は妊婦の呼吸数を表す。通常の女の1日当たりの呼吸数は13,186だが、男子を宿すと1日に360ずつ、女子を宿すと347ずつ増してゆき、26,846 (女子の場合は26,272) に極まって安定する。この呼吸数は母子共に順調であることを示すものであり、一つの節目を越えた妊娠5ヶ月目に、これを祝ったものと思われる。
  • 『腹帯の妹 (はらおびのゐも)』サツサ腹帯を着用した女。
  • 『謹みよ (つつしみよ)』「つつしむ」は「つつす」から派生した動詞。「つつす」は「たたす (正す・直す)」の変態で、「合わす・収める・直す」などの意。ここでは「(心を)添える・(気を)付ける・留意する」などの意。ここでは命令形で「謹めよ (つつしめよ)」と同じ。
  • 五月には日霊と月霊の回転は元の1回転に戻り、26,846の呼吸数を祝う。妊婦は腹帯を締めて気も引き締めろよ。

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『中菅 通る 陽の放と 父母の放と 陰を招き 睦の因みの 露 溢れ』ホ14文

  • 『中管 (なかくだ)』「体の中央を通る管」の意で、口から肛門にいたる消化管を指すと思われる。
  • 『陽の放 (あめのほ)』「あめ」は「天・陽・日」を意味する。「ほ」は「ほる (放る)」の名詞形で「放射・エネルギー」の意。「あめのほ」は「陽の放射・陽のエネルギー」の意。月霊と共に回転して胎児を創った「日霊」を指すのか、新たに日霊を招くのかは不明。
  • 『父母の放 (たらちねのほ)』「たらちね」は「親・両親・父母」の意。「たらちねのほ」は「親の放射・親のエネルギー」などの意。これが遺伝の原因だと言っているのかもしれない。
  • 『陰 (め)』は、ここでは「陰の放 (めのほ)」の略。「陰の放射・陰のエネルギー」の意。日霊と共に回転して胎児を創った「月霊」を指すのか、新たに月霊を招くのかは不明。
  • 『睦の因み (むつのちなみ)』「陽・親・陰」の3つの放が親密に融合すること。「むつ」は「みつ (密)」の変態。「ちなみ」は「つらね (連ね)」の変態で、「合わせ・交わり」などの意。
  • 『露 溢れ (つゆあふれ)』これは羊水の量が増えることを言ってるように思われる。
     http://dearmom.web.fc2.com/taiji06.html
  • 中管 (消化管) が通り、日と親と月のエネルギーを招き、その3エネルギーが親密に交わって羊水が増える。


『陽元に招く 荒御魂 月の和魂 父母の放と 三つ 交りて 心・意気 成りて 瑞 通ふ 露 溢れ』ホ16文

  • 『陽元に招く (あもとにまねく)』「陽元から招く」の意。「あもと」は「天元・陽元」であり、「陽の源・陽の核」の「ムナモト (宗元)」と同じ。そして「ムナモト」=「日」である。『背のムナモト 日と丸め』ホ14文
  • 『荒御魂 (あらみたま)』日(陽)のエネルギーの別名。「あらたま (荒魂)」とも言う。上ではこれを「あめのほ (陽の放)」と呼んでいる。
  • 『和魂 (にこたま)』月(陰)のエネルギーの別名。辞書には「にきたま (和魂)」「にきみたま (和御魂)」とある。
  • 『父母の放 (たらのほ)』上記の「たらちねのほ」と同じ。
  • 『瑞通ふ (みづかふ)』「みづ」は「水・蜜・密」と同源で、「精髄・本質・純粋」などの意。「かふ (交ふ/替ふ)」は「合う・添う・交わる」また「回る・循環する」などの意。
  • 陽の源 (日) より「荒御魂」(日霊) を招き、月よりは「和魂」(月霊) を招き、これらと「親のエネルギー」の3つが融合し、「心・意気」というものが生じて人の本質が備わる。また羊水が増加する。

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『六月 乾き 臍の緒へ 血汁 通れば 身を養す 血汁 熟られて 五色の 埴もて付くる 守の神』ホ14文

  • 『血汁 (ちしる)』血液。
  • 『養す (ひだす)』は「いたす (致す)」「みたす (満たす)」などの変態で「高める・栄す・熟成する」などの意。
  • 『熟る (にる)』は「煮る」と同じで、「高める・栄す・熟成する・至らす」などの意。ちなみに「丹 (に)」は「夕日・紅葉」など、「熟成」を表す色である。
  • 『五色の埴 (ゐついろのはに)』「ゐついろ (五色)」は「5色」あるいは「5種」の意。「はに (埴)」は、陽陰の精製過程で「沈んで凝ったもの」を指し「凝固物・固形物」を意味する。「五色の埴」とは「5色の固形物」の意で、これがいわゆる「五臓六腑 (ゐくらむわた)」に発展する。
  • 『守の神 (もりのかみ)』これは「本守 (もともり)」と同じ。人が世に生まれる時、天元神がその人の守 (もり) として付ける分霊で、「本つ神の留守 (もとつかみのたえもり)」とも言う。本守は魂の緒を世に下し、それに16万8千の精霊を添える。その魂の緒が魂と魄を結い合わすことによって人は世での生命を得るという。本守は人の臓腑に宿り、その人の行動や心境を、逐一本つ神 (天元神) に報告するという。
  • 六月には羊水は乾き、母体から臍の緒を介して血液が通うので胎児を養う。血液は熟して五色の固形物を作るが、それに「守の神」が添う。


『六月 至れば 乾く故 臍の緒管に 血汁 通ふ』ホ16文

  • 『六月至れば乾く (むつきいたればかわく)』「いたる (至る)」は「満ちる」と同義。ここでは「六月が満ちれば増加した羊水が乾いて減る」という意。そしてこの「水が乾く」が、六月を「みなづき (水無月)」と呼ぶ由来だと言う。
    ただしこれは語源の一つと考えるべきで、暑さと乾きにより衰弱して穢が付きやすい時節を意味する「みなつき (穢月)」の意味もある。
  • 六月が満ちる頃には、増加した羊水は乾いて減るので、臍の緒管に血液が通う。

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『七月 臓・腎 八月 腑 九月は見目 シム 十四経 声の四十八方 アワの神』
『総 九十六経緯 備わりて 十二に胞衣 脱ぎ 生まるなり』
ホ14文

  • 『臓 (くら)・腎 (むら)・腑 (わた)』内蔵腑を言う。ここでは「くら (臓)」「わた (腑)」「むら (腎)」と分けているが、その区別は曖昧であり、時と場合によって言い方が異なる。「むら」は「むらと (腎)」とも言い、「腎臓」を指す。「あふみ」とも呼ばれる。
  • 『見目 (みめ)』は「見た目・外見・表向き」を言う。
  • 『シム十四経 (しむそよへ)』「シム」は、ここでは「染・添・性」などの意で「属性・性質・性格」などを表すと考える。また「しむ」は、現代語では一部「しん (親・神)」に置き換えられているため、「シム十四」は「しんけい (神経)」の語源と考える。「神経」とは「神の経 (かみのたて)」であり、「たて」とは「上から下への流れ」である。そしてこの「かみ」は「本つ神」を指すと思われる。よって「シム十四経」とは、「本つ神 (上) から生まれ来る人 (下) に引き継がれる14の基本属性」というような意味ではないかと考えている。ミカサにも同じ内容を伝えると思われる記述がある
    『親つモノ 十六万八千と 守を得て 人 生まる時 神とモノ 魂・魄 結び 魂の緒と 五臓六腑も その上(神)の 十四経 備え 人と成す』
    ミ6文
  • 『声の四十八方 アワの神 (こゑのよそやちあわのかみ)』は、日本語の48音、つまり「あわうた (陽陰歌・天地歌)」を言う。
  • 『九十六経緯 (こそむあや)』96の経緯 (いきさつ・けいい) の意。「あや」は「綾・紋」などと書くが、これは「経糸と緯糸」が織り成すものである。また「あや」は「あわ (陽陰)」の変態でもある。「経緯」とは「縦と横・陽と陰」が複雑に交わるさまを表した言葉である。
    「96」という数がどういう意味を持つのかはわからない。心当たりは、アマテルの妊娠期間が96ヶ月だったということと、96=48神✕2 だということだけである。
  • 七月に臓と腎、八月に腑、九月には外見が備わる。その後に本つ神の14の基本属性、言葉の48手「陽陰の神」も備わる。総計96の経緯を経て、12ヶ月で胞衣を脱いで生まれるのである。


『七月 血を熟て 五色埴 これ臓・腑と アフミなす ここも謹み』
『八月にて 十三端 成果の 果なる時 母の謹み これなるぞ』
『九月 見目・声 備わりて 十月 座位し 十二月は 月 満ち 生まる』
ホ16文

  • 『アフミ』上記の「むら (腎)」の別称。腎臓を指す。そしてこれが七月を「あふみづき (ふみづき・ふづき)」という由来だと言う。
  • 『十三端成果 (そみはなりは)』「なりは」は「なりはふ (成り生ふ)」の名詞形で「成って出来るもの」「成果 (せいか)」「結実 (けつじつ)」などの意。「そみは (十三端)」は「13の端末/単位」という意と考えている。だから「そみはなりは」は「13の端末ユニットの成果」と考える。具体的に何を指すかはわからないし、「13」という数字の意味も不明。なお「そみ (十三)」が「そふ (十二)」となっている写本もある。
  • 『果なる (はなる)』は「はぬ (跳ぬ)」の連体形「はねる (跳ねる)」の変態。ここでは「(芝居などの興行が) 跳ねる」のそれで、「完成する・完了する」の意。そしてこれが八月を「はづき」という由来だと言う。
  • 『座位す (くらいす)』これは「スタンバイする」「適所に収まって待機する」の意と考えている。
  • 『月満つ (つきみつ)』1年を構成する12の月のすべてが天空を巡る役目を満了する、というのが原意。流産することを「月満てず」と言い表す。
  • 七月 血が熟して五色の固形物となり、これが臓腑と腎をつくる。ここも要注意。八月は13の端末ユニットが完成する時であり、母の細心の注意はここに極まる。九月には外見と声が備わり、十月には出産を待機する状態に入る。そして十二月に月が満ちて生まれる。



参考サイト:http://gejirin.com/hotuma14.html
     :http://gejirin.com/hotuma16.html
     :http://gejirin.com/mitinoku.html



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