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ホツマツタエのおもしろ記事(105)『オノコロ2』

2013-04-19 02:27
ホツマツタエのおもしろ記事(105)  オノコロ2

ホツマツタエ18文『オノコロと呪ふの文』全文解釈の愚行2


前の『淤能碁呂』のページで「オノコロ」の意味を考察した。
ここで一応確認しておこう。

【オノコロ】
1.央心。中心。核心。本源。
  ●中央部。中国。 ●都。中央政府。 ●核。源。種。凝縮。
2.核心の影響力がつくるシステム・調和・秩序。
  ●中央政府の主権が及ぶ地域。国家。国土。
3.央の凝り。心の結実。思いの実現。




『'カ' 手 結び 宗央 選みて 日と丸め 赤宮に据え』

  • 『カ手 (かて)』「カ」のタミメ。「か (明・日・上)」の意を表すと考える。
  • 『宗央 (むねほ)』「むね」は「みね (峰)」や「うえ (上)」の変態。ここでは陽陰の精製過程で軽く上った「陽」を意味する。「ほ」は「を (央)」の変態で「中心・核心・本源」の意。よって「むねほ」は「陽の核心・陽の本源」の意。「むなもと (宗元)」「あもと (陽元)」などとも言う。詳しくは『天地創造』を参照。
  • 『赤宮 (あかみや)』「あか」は「明」の意で陽の属性を表す。「みや」はここでは「器・座所」の意。よって「あかみや」は「明かりの座」「太陽の座」などの意。
  • 『据ゆ (すゆ)』は「そふ (添ふ)」「すぶ (統ぶ)」「すむ (住む)」などの変態で、「合わす・収める・留める」などの意。
  •  (アメノミヲヤは次に) 「カ」のタミメを結び、陽の核心を選んで日輪に丸め、これを赤宮に据える。


『'シ' 手 結び 鄙元 選み 月輪と 白宮に据え』

  • 『シ手 (して)』「シ」のタミメ。「し (垂・下・沈)」の意を表すと考える。
  • 『鄙元 (みなもと)』「みな」は「ひな (鄙)」の変態で「低まるさま・劣るさま・沈むさま」などの意。ここでは陽陰の精製過程で重く沈んだ「陰」を意味する。「もと」は「発する所・本源・核心」の意。よって「みなもと」は「陰の核心・陰の本源」の意。「みなかみ (鄙上)」などとも言う。
  • 『月輪 (つきのわ)』輪のようにまるい月。月の別称。 ⇔ひのわ(日輪)
  • 『白宮 (しらみや)』「しら」は「しる (痴る・▼垂る・▼退る)」の名詞形で、やはり「低まるさま・衰えるさま・静まるさま」を意味し、「陰」の属性を表す。ただし「白」という色はこの意味だけを象徴するわけではない。 「しらみや」は「太陰の座」「月の座」などの意。
  • (アメノミヲヤは次に) 「シ」のタミメを結び、陰の核心を選んで月の輪とし、これを白宮に据える。


『'ウン' の手の ウツロヰを馬 'イニ' の手の シナトは轡 光 鞭 'オ' 手に地球 乗り巡る 音は "ホオコホ"』

  • 『ウンの手 (うんのて)』「ウン」のタミメ。 「うん」は「うむ (熟む)」「うま (旨・美・馬)」などの意を表すと考える。
  • 『ウツロヰ』「うつろ (空)」+「ゐ (率・将)」。「空を率いるもの」の意。空間を治める神霊。「ウツヲ (空治)」とも呼ばれる。
    ウツロヰは雷の主であると記されている。
    『鳴神の主 東北守 ウツロヰのヲマサ君とぞ』ホ21文
  • 『馬 (むま)』ホツマでは「馬」は「むま」と表されることが多い。「うめ (梅)」も大方「むめ」と書かれている。
  • 『イニの手 (いにのて)』「イニ」のタミメ。「いに」は「いぬ (往ぬ)」の「離れる・去る・退く」の意を表すと考える。「いぬ」から「いなす (往なす・去なす)」という他動詞が派生するが、「いなす」の名詞形「いなさ」は「風」の異称である。
  • 『シナト (科戸・級長戸)』「しな」+「と (留・統)」。「しな」は「しぬ (繁ぬ)」の名詞形。「勢い付けるもの・栄すもの・活性化するもの」などの意で、これも「かぜ (風) 」の異称。「と (留・統)」は「治め・まとめ・統べ」などの意。「しなと」は、風を治める神霊の名。「しなとべ (級長戸辺)」とも呼ばれる。
  • 『轡 (くつは)』「馬の口に食ますもの」の意。手綱と連携して馬をコントロールするもの。ホ19文では「たづな (手綱)」と書かれている。
  • 『光 (ひかり)』は「あかり (明かり)」や「いかり (怒り)」の変態で、「高揚・優勢・繁栄」などの意。
  • 『鞭 (むち)』は「うち (打ち)」の変態。「うま=むま (馬)」「うめ=むめ (梅)」のように「う」と「む」は入れ替わる。
  • 『オ手 (おて)』「オ」のタミメ。「お」は「収・治」などの意を表すと考える。
  • 『乗り巡る (のりめぐる)』これは「和り恵る (のりめぐる)」(やわして恵む) の意を掛けている。「和して恵む」とは「調えて高める」という意。
    『天が下 和して恵る 日月こそ 晴れて明るき 民の父母なり』ホ7文
    『また八重垣は 西(右)に預け 争み あらば 能く平けて 恵み和せと』ホ11文
  • 『ホオコホ』後に説明されるが、アメノミヲヤがウツロヰを乗物とし、地球を巡って和し恵んだ時の音だという。これはまた現在「ゴロゴロ」と表現する雷鳴の音でもあるらしい。
  • 「ウン」のタミメに生むウツロヰを馬となし、「イニ」のタミメに生むシナトを轡 (手綱) 、光を鞭とする。そうして「オ」のタミメを結び、乗り巡って地球を和し恵む。その音は「ホオコホ」であった。


『泥塊 煮え 煮上がる山ぞ』

  • 『泥塊 (うびこ)』泥状のかたまり。「うび (泥)」は「水と埴の混合」で、「液体と固体の混合状態・流動性を持つ固体」を言う。ここでは溶岩を表すように思う。
  • 『煮ゆ (にゆ)』は「にる (煮る)」「ねる (練る)」の変態で「高まる・栄える・熟成する・至る」などの意。「にえる (煮える)」は本来「にゆ」の連体形。
  • 『煮上がる (にあがる)』「あがる (上がる)」は「あく (明く)」から派生した動詞で、ここでは「至る・完成する」などの意。
  • 『山 (やま)』は「うむ (熟む)」の変態「やむ」の名詞形で、「成長・発展・繁栄」などの意。「やま」は「成長して大きく高くなったもの」を言う。「いふ (斎ふ)」の名詞形「いわ (岩・巌・磐)」も同義。
  • 泥塊 (溶岩) が煮え、それが成長して出来上がったのが山ぞ。


『'ノ' 手 結び 野風に乾く 堅埴に 蹄の跡は 野良と道』

  • 『ノ手 (のて)』「ノ」のタミメ。 「の」は「退」の意を表すと考える。
  • 『野風 (のかぜ)』は「のかす (退かす)」の名詞形の「のかせ (退かせ)」が原義。「吹き払うもの」という意で「かぜ (風)」の同義語。「いなす (往なす)」の名詞形「いなさ」も同じ。
  • 『堅埴 (くこはに)』「くこ」は「くく (交く)」の名詞形。「くく」は「合わす・まとまる・収まる・凝る」などの意。「くこはに」は「 (流動性が無くなって) 固まった埴」を言う。類語に「こわ (凝埴・堅地)」「くこわ (凝埴・堅地)」「くが (陸)」などがある。
  • 『蹄 (ひづめ)』「ひつ (秀つ)」+「つめ (爪)」の合成。「秀でた爪」の意。「つめ」は「つま (端)」の変態で「つむ (詰む)」の名詞形。「つむ」は、ここでは「極まる・果てる」の意。よって「つめ (爪)」は「詰め」であり「端・果て・末端」などの意。
  • 『跡 (あと)』は「あつ (当つ・充つ)」の名詞形。「あつ」は、ここでは「合う・合わす・写す」「収める・留める・保つ」などの意。よって「あと」は「留めるもの・保つもの・痕跡」などの意となる。
  • 『野良 (のら)』「の (野)」+「ら (所・原)」。「の (野)」は「のく (退く)」の名詞形の短縮。「のく」は「離れる・分れる」の意で、「空き・広がり・開けた所」「区分・区画」、また「(人里から) 離れた所」を言う。「ら (所)」も同様に「区分・区画」を表す。よって一般的に「のら」は「住宅地から離れた郊外の区画」「郊外の耕作用の土地」を言う。「のはら (野原)」も同じ。
  • 『道 (みち)』は「みつ (見つ・充つ)」の名詞形。「みつ」は「合わす・結ぶ・乗る・則る」などの意。よって「みち」は「(間を) 結ぶもの・つなぐもの」、また「(人が) 則るもの」の意を表す。
  • 「ノ」のタミメを結んで野風 (退かせ) を吹かす。その風に溶岩は乾き固まって陸となる。 (アメノミヲヤは陸に下り、ウツロヰの馬で駆け巡る。) その蹄の跡が野良と道になる。


『'シ'の魂 山に 滴りが 流れ 海 成る 'カ'の霊魂 堅地に喜び』

  • 『シの魂 (しのたま)』先にアメノミヲヤが「シ (垂・下)」のタミメを結んで創った月の霊魂 (みたま)。月は「みなもと (鄙元・陰元)」とも言い、『陰の核・陰の本源』であり、それはつまり「水と埴」の本源である。
  • 『滴り (したたり)』「しつ (垂づ)」+「たる (垂る)」の合成語の名詞形。どちらも「下る・落ちる」の意であるが、ここでは「(満ち溢れて) こぼれ落ちる」の意。よって「したたり」は「余剰・余裕・分れ」などの意。
  • 『流る (ながる)』は「なぐ (投ぐ・退く)」+「かる (離る)」の合成語。どちらも「離れる・去る」の意。「停滞せずに移動する」ことを言う。
  • 『海 (うみ)』は「埋み」が原義。「窪地を埋めるもの」という意。
  • 『カの霊魂 (かのみたま)』先にアメノミヲヤが「カ (明・日・上)」のタミメを結んで創った日の霊魂 (みたま)。日は「むなもと (宗元・陽元)」とも言い、『陽の核・陽の本源』であり、それはつまり「空と風と日」の本源である。
  • 『堅地 (こわ)』「こ (凝・固・堅)」+「わ (埴・地)」。「堅埴 (くこはに)」の同義の言い換え。「(流動性が無くなって) 固まった埴」の意。「くこわ (凝埴・堅地)」「くが (陸)」などとも呼ぶ。
  • 『喜ぶ (よろこぶ)』「よる (熟る)」+「こふ (肥ふ)」の複合。「よる」は「うる (熟る)」の変態。「こふ」は「こゆ (肥ゆ)」の変態。どちらも「高まる・勢いづく・栄える」などの意。
  • 月の霊魂は、その水の滴りを雨として山に降らせる。それが流れ溜まって海と成る。日の霊魂は乾き固まった陸を喜ぶ。


『'ウハ'の手を 地と天に分けて 'アイウエオ' 空・風・火と 水・埴の 交わり現れる ミナカヌシ』

  • 『ウハの手 (うはのて)』「ウハ」のタミメ。
    先には『'ウヌア' 交じりて 'ウハ' 結び  'ウヒ' を地球』とある。
  • 『地と天に分けて (わとあにわけて)』「ワ (地・陰)」と「ア (天・陽)」に分解して。
  • 『ア・イ・ウ・エ・オ』この日本語の五母音は「空・風・火・水・埴」の5元素を表す。
  • 『現れる (なれる)』は「なる (成る・生る)」の連体形。四段動詞の連体形は「*eru」に作る。ここでの「なる」は「顕現する・物質化する」の意で、「(天から地に) 下る」の意味合いが強い。
  • 『ミナカヌシ (御中主)』地に生まれた初の人間で、根源神アメノミヲヤ (陽陰の上祖) の顕現とされる。元祖クニトコタチ。「アメナカヌシ (天中主)」とも呼ばれる。名の由来は「天の真ん中を占める主」で、フトマニ図中心の「アウワ」の位置 (北極星に相当) に座す神という意である。「アウワ」は「陽+陰」の意で、アメノミヲヤの別名。
  • (アメノミヲヤは) 「ウハ」のタミメを陰と陽に分解して「ア・イ・ウ・エ・オ」の5タミメを結ぶ。この「空・風・火・水・埴」の5つが交わって世にミナカヌシが現れる。


『八面に生める 人は星 星は種 成す 上祖神』

  • 『八面 (やおも)』「やも (八方)」と同じ。 地球上のあらゆる地域。
  • 『生める (うめる)』は「うむ (生む)」の連体形。四段動詞の連体形は「*eru」に作る。
  • 『星 (ほし)』は「ぽち (点)」「ぽつぽつ」の変態で、「小さな点状のもの・小さな粒状のもの」が原義と考えている。
  • 『人は星 (ひとはほし)』ミナカヌシとその子孫は世を去った後に、アメノミヲヤによってサコクシロ (天空) に輝く星とされたことがミカサに書かれている。
    『天に還れば ミナカヌシ 及びヱ・ヒ・タ・メ ト・ホ・カ・ミも 天に配りて 星となす アメトコタチの 神はこれ』ミ6文
    『後 十一の君 キ・ツ・ヲ・サ・ネ ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウも 天に還り サコクシロにて 御言宣 皆 星となす』 ミ6文
    『クニトコタチの 七代の神 皆 サコクシロ よりの星』ミ6文
  • 『種 (たね)』には「源・起源・根」という意と、「苗・子末・子孫」の意がある。
  • 『上祖神 (みをやかみ)』「み (上・神・御)」+「をや (老・熟)」。「み」は「かみ」の略と考えて良く、「上流・上位」の意。「をや」は「をゆ (老ゆ)」の名詞形で、やはり「上位・上流にあるもの」の意。したがって「みをや」は「上々位・上々流にあるもの」の意。
  •  (ミナカヌシが) 地の八方に生んだ人間は、世を去った後に星とされる。だから夜空に見える星々は人の種を植えた太祖なのである。


『人に生れて 蠢くに トコヨの道を 教ゆ上 クニトコタチも 和り恵り 堅地に 八方を 何方と 生む国 すべて オノコロぞ』

  • 『蠢く (うぐめく)』「うく (浮く)」+「めく」。「めく」は「むく (向く)」の変態で、ここでは「浮く」と同義。「浮き浮きする・浮き立つ・沸き立つ・舞い上がる」などの意で、意味もなく活発になることを言う。
  • 『トコヨの道 (とこよのみち)』とこよ」は「前の時代・先代・上代」などの意。これは、具体的には「クニトコタチの代」を言う。クニトコタチ (ミナカヌシを除く) は、地上の八方に下り、八方の国を治めた国君であるので「八方八下りの御子」とも呼ばれる。クニトコタチは「和・調和による秩序」を根本理念として国を治めた。この理念を「トコヨの道」と言い、また「陽陰和る道 (あめなるみち)」「妹背の道 (いせのみち)」「調の道 (とのみち)」などとも呼ばれる。詳しくは常世と橘を参照。
  • 『クニトコタチ』は、ここでは特に「ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ」の八元神と「キ・ツ・ヲ・サ・ネ」「ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ」の地の十一神を指している。
  • 『教ゆ上 (をしゆかみ)』教える上。「かみ (上)」は「上流・上位にあるもの」の意で「きみ (君)」と同義。
  • 『和り恵る (のりめぐる)』 「乗り巡る」の裏の意で、「和して (やわして) 恵む」ことを言う。「和して恵む」とは「調えて高める」という意。地を治める天君は「天地つ日月」と呼ばれ、天空を巡ることで天と地を和して恵む「日と月」に喩えられる。このため天君が外遊することは常に「和して恵む」という意味を伴うのである。「和り恵る」の概念が名詞化して「みめぐり」「めぐり」「みかり」「みゆき」などとなる。
  • 『堅地 (くこわ)』「くこはに (堅埴)」「こわ (堅地)」の同義の言い換え。「(流動性が無くなって) 固まった埴」の意。「くが (陸)」とも呼ぶ。
  • 『何方 (なにがた)』「なに (何)」は「なにあるや」の短縮で、これは「たにあるや (誰にあるや)」の変態。「た (誰)」は「たれ (誰)」「どれ (何)」と同義。「かた (方)」は「かつ (割つ)」の名詞形で「分割・区分・区画」の意。「県・潟」とも表す。
  • 「すべて」は「すぶ (統ぶ)」+「て (接続助詞)」。「すぶ」は「そふ (添う)」「つむ (詰む・積む・集む)」の変態で「合わす・まとめる・収める」の意。
  • 『オノコロ』ここでは「核心の影響力がつくるシステム・調和・秩序」「中央政府の主権が及ぶ地域・国家・国土」の意。核心の影響力とはすなわち「天君 (中央政府の総帥)」の求心力であり、これは太陽系における太陽 (日) の重力に相当する。ここでは地球の各国のクニトコタチを言っている。
  • 世に生まれて意味もなくサバイバルするだけの人間にトコヨの道 (調和の道) を教える君、クニトコタチも (ミナカヌシ同様に自分の治める地を) 和して恵み、陸地の八方を「~方・~県」と名付けて生む国、これらすべてがオノコロである。



参考サイト:http://gejirin.com/hotuma18.html
     :http://gejirin.com/mikasa06.html
     :http://gejirin.com/mitinoku.html



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