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ホツマツタエのおもしろ記事(107)『オノコロ4』

2013-04-21 15:07
ホツマツタエのおもしろ記事(107)  オノコロ4

ホツマツタエ18文『オノコロと呪ふの文』全文解釈の愚行4


淤能碁呂』のページで「オノコロ」の意味を考察した。
ここで一応確認しておこう。

【オノコロ】
1.央心。中心。核心。本源。
  ●中央部。中国。 ●都。中央政府。 ●核。源。種。凝縮。
2.核心の影響力がつくるシステム・調和・秩序。
  ●中央政府の主権が及ぶ地域。国家。国土。
3.央の凝り。心の結実。思いの実現。


そして「オノコロの意味はこれだけでは済まない」と言ったが、それがこれ以降の記事なのである。 文字の原点「タミメ」が解読されていない現状で、この部分を解釈することはあまりにも無謀なことであることを御承知いただいた上で読んでいただきたいと思う。



時に御孫の 申さくは
『上祖の恵る "ホオコホ" を 今 "オノコロ" と 訛るかや』


  • 『御孫 (みまご)』アマテルの孫のニニキネ (瓊瓊杵尊)を指す。
  • 『申さく (もうさく)』「もうす (申す)」+「しく (如く)」の合成から「し」をカットして名詞化したもの。世間ではこれをク語法と呼ぶ。「申す如く」の意。
  • 『上祖 (みをや)』=アメノミヲヤ (陽陰の上祖)。根源神。創造主。陽・陰を分けて大宇宙を創造した神霊。「みをや」は、「上々位・上々流にあるもの」の意。
  • 『恵る (めぐる)』「和り恵る (のりめぐる)」と同じ。「和り恵る (のりめぐる)」は 「乗り巡る」の裏の意で、「和して (やわして) 恵む」ことを言う。「和して恵む」とは「調えて高める」という意。
    『'ウン' の手の ウツロヰを馬 'イニ' の手の シナトは轡 光 鞭 'オ' 手に地球 乗り巡る 音は "ホオコホ"』オノコロ2
  • 『ホオコホ』アメノミヲヤがウツロヰを乗物とし、地球を巡って和し恵んだ時の音だという。これはまた現在「ゴロゴロ」と表現する雷鳴の音でもあるらしい。ウツロヰは雷の主であると記されている。
    『鳴神の主 東北守 ウツロヰのヲマサ君とぞ』ホ21文
  • 『訛る (なまる)』は「なむ (並む)」から派生した動詞。「平均化する・なめらかにする・紛らす」などの意。「なむ (並む)」の連体形「なめる (滑る)」を他動詞化したものと思われる。
  • 時に御孫のニニキネが申すには
    『アメノミヲヤがウツロヰを乗物とし、地球を巡って和し恵んだ "ホオコホ" の音を、今 "オノコロ" に訛らせたのかや?』



神の答えは
『"ホオコホ" は 交じる音なり よく聞けば 駆馬は "キイン" 鳴神は "ホオロホオロ" ぞ』


  • 『交じる (まじる)』「合う・重なる・紛れる・塗れる」の意。
  • 『聞く (きく)』は「かく (掛く・交く)」の変態。「合わす」が原義で「(自己に) 合わす・収(治)める・執る」などの意。
  • 『駆馬 (くるま)』「くる (交る・駆る)」+「ま (馬)」。「乗用馬」の意。
  • 『キイン』馬の「いななき」を表したものか。今は「ヒヒーン」と表す。
  • 『鳴神 (なるかみ)』かみなり。
  • 『ホオロホオロ』雷鳴の音である「ホオコホ」を正確に表現したもの。今は「ゴロゴロ」と表わす。
  • アマテル神の答えは
    『"ホオコホ" は重なり混じる音なり。よく聞けば、駆馬は "キイン"、鳴神は "ホオロホオロ" ぞ』


『声の 'オ' は 'コワ' に収まる 'ヲ'の押手』

  • 『声 (こえ)』生き物が出す音。
  • 『オ』「オノコロ」の「」の音意を説明している。
  • 『コワ』「こわ (堅地)」。「こ (凝・固・堅)」+「わ (埴・地)」。「堅埴 (くこはに)」の同義の言い換え。「(流動性が無くなって) 固まった埴」の意。ここでは「溶岩が固まってできた人の住む陸地」を言う。「くこわ (凝埴・堅地)」「くが (陸)」などとも呼ぶ。
    『泥塊 煮え 煮上がる山ぞ 'ノ' 手 結び 野風に乾く 堅埴に 蹄の跡は 野良と道』オノコロ2
  • 『収まる (おさまる)』は「おさむ (納む・収む)」から派生した自動詞専用形。「おさむ」は「おす (合す・押す・食す)」から派生したもの。ここでは「合う・まとまる・収束する・固まる」などの意。
  • 『ヲ』は「をさむ (治む)」の意。「をさむ (治む)」は「おさむ (収む)」と同義で、「合わす・まとめる・収束させる・固める」の意だが、だいたいは上位者が下位者を収めるため、尊敬の意を表して「さむ」と表記する。
  • 『押手 (をしで)』文字の原点であるタミメを平面上に押し写したもの。文字・文書・称号・証書などを表す。 文字の意味の場合、48の各1文字は陽陰48神の名であるので、通常尊敬の意を込めて『しで』と表記する。
  • 「オノコロ」の「オ」の音は、「コワ (KOWA)」という音に収まっている「O」の音なのである。これは溶岩が野風に乾いて固まってできた陸地の「こわ (堅地)」を意味している。


『野風に乗れる 轡の 音は "コオコオ"』

  • 『野風 (のかぜ)』は「のかす (退かす)」の名詞形の「のかせ (退かせ)」が原義。「吹き払うもの」という意で「かぜ (風)」の同義語。「いなす (往なす)」の名詞形「いなさ」も同じ。
  • 『乗れる (のれる)』「のる (乗る)」の連体形。四段動詞の連体形は「*eru」に作る。
  • 『轡 (くつばみ)』「馬の口に食ますもの」の意。「くつは・くつわ」とも言う。ここでは馬として駆けるウツロヰを比喩している。「轡の音」とは駆け巡るウツロヰが出す音であり、すなわち雷鳴である。
  • 『コオコオ』の「オ」も「ノコロ」の「オ」の一つだというのだろう。「コオコオ」はウツロヰが引き起こす雷鳴の音で「ホオコホ」や「ホオロホオロ」の別表現。 音としては「ゴオゴオ」と濁るか。
    『'ウン' の手の ウツロヰを馬 'イニ' の手の シナトは轡 光 鞭 'オ' 手に地球 乗り巡る 音は "ホオコホ"』オノコロ2
  •  (アメノミヲヤがウツロヰの馬に乗り、シナトを轡として地球を乗り巡った/和り恵った時) その轡の音 (雷鳴) は野風に乗って「ゴオゴオ」と鳴り響いた。「オノコロ」の「オ」の音は、この「ゴオゴオ」という音を表すものでもある。


『踏む跡の 野に 人 生みて 和るは 'ノ' 手』

  • 『踏む跡 (ふむあと)』 アメノミヲヤは「ノ」手を結んで野風 (退かせ) を吹かす。その風に溶岩は乾き固まって陸となる。 ミヲヤは陸に下りてウツロヰの馬で駆け巡る。その蹄が踏んだ跡が野良と道になったという。
    『'ノ' 手 結び 野風に乾く 堅埴に 蹄の跡は 野良と道』オノコロ2
  • 『野 (の)』は「のく (退く)」の名詞形の短縮。「のく」は「離れる・分れる」の意で、「空き・広がり・開けた所・(山に対して)平野」「区分・区画」、また「(人里から) 離れた所」を言う。
  • 『和る (のる)』は「乗る」と同じで「合わす」が原義。ここでは「直す・調える・治める」などの意。
  • その蹄が踏んだ跡が野 (の) となり、そこに人を誕生させて和 (の) り調える。この「の (野・和)」が「オノコロ」の「ノ」 の押手の意味である。


『練地に喜ぶ 練地は 'コ' 手』

  • 『練地 (ねわ)』(農産物の収穫に適した) 肥えた土地。肥沃な地。
  • 『コ』「こゑ (肥)」の意。
  • 野に生まれた人民はネワ (練地) を喜んだ。ネワとは「肥えた土」であり、「オノコロ」の「コ」はこの「コ (肥)」の押手を意味する。


『人成る道は 'ト' を用ひ その本は 'ロ' 手』

  • 『人 (ひと)』ここでは「あおひとくさ (青人種)」「ひな (雛)」に対する意味で、「一人前の人間」の意。
  • 『道 (みち)』は「みつ (見つ・充つ)」の名詞形。「みつ」は「合わす・結ぶ・乗る・則る」などの意。よって「みち」は「(間を) 結ぶもの・つなぐもの」、また「則るもの」の意。
  • 『ト』「ととのえ (調え)」の意。これは「やわし (和し)」と同義で「調和」を意味する。
  • 『ロ』これが解らないが、仮に「ろ」を「路」と考えると「みち (道)」と同義である。「道」は「人が則るもの」であるから「路」=「道」=「のり (則・典・範・法)」と考えた。
  • 青人草を人に育てるには「ト」(調和の道) を用いた。調和の基となるのは「ロ」(法) である。「オノコロ」の「ロ」は、この「法」を意味している。


『オ・ノ・コ・ロの 四つは地に合ひ 地 治む』

  • 『オ・ノ・コ・ロ』 「オ (収・治)」「ノ (野・和)」「コ (肥)」「ロ (法)」の4押手。「法によって 治め・和し・肥やす」の意と考える。押手はタミメを平面上に押し写したもの。タミメは陽陰48神を手を組み合わせて造形したものである。
  • 『地に合ひ (わにあひ)』天 (非物質界・あの世) から地 (物質界・この世) にやって来て。
  • 『地 (くに)』「わ (地)」と同じ。物質界。下界。人間世界。
  • この「オの神」「ノの神」「コの神」「ロの神」の四神が、天から地に下り来て人間世界を治めるのである。


『わざと好まで オノコロの もしも動かば 世直りを "オノコ・オノコ" と 祈るべし』

  • 『わざと好まで (わざとこのまで)』「ことさら意図せず・思いがけず・予期せずに」の意。
  • 『オノコロ』ここでは「国土」の意。
  • 『もしも』「もし」は「もす (模す)」の名詞形で「似るさま・匹敵するさま・同じさま」の意。助詞の「も・や」を伴って「まさしく・ひょっとして・実際に・現実に」などの意となる。
  • 『動く (うごく)』「うく (浮く)」+「こく (漕ぐ・焦ぐ)」の合成。どちらも「高まる・勢いづく・栄る」の意で「活性化する・活発になる」などの意。「オノコロが動く」とは「地震」を言うと思われる。
  • 『世直り (よなおり)』「よ (世)」+「なおり (直り)」。「よ (世)」は「夜」と同義で「下・低・曲・暗・穢」などの「陰・地」の属性を表す。「ひ (卑・鄙)」「ゑ (穢)」「み (惨)」などとも言う。辞書には「世直し」という言葉がある。
    【世直し】よなおし -大辞林より-
    ・縁起なおし。
    ・地震や雷鳴の時に唱える呪文。
    「そりや地震よ雷よ、世直し世直し桑原と、生たる心地はなかりけり」
  • 『オノコ』「治・和・肥」(治れ・調え・よくなれ) の意と考える。
  • 『祈る (いのる)』「いぬ (結ぬ)」+「のる (和る・乗る)」の合成。「いぬ」は「ゆふ (結う)」の変態。どちらもここでは「合わす」の意で「(心を) 合わす・思いを集中する」の意。
  • 思いもかけず国土がもしも動いたなら (地震が起きたなら)、穢の直りを「オノコ・オノコ」と祈るべし。


『童 寝ねて 魘われば "オノコオノコ" と 掌 撫で』

  • 『童 (わらんべ)』は「わらべ」の音便。 「わらへ」は「わらふ」の名詞形。「わらふ」は「あらわる (現る)」の原動詞「あらふ」の変態で、「わる (在る/割る)」から派生した同義語。ここでは「現る」「分かれる・発す・起る」などの意。「わる」の名詞形「わら」は「あら (新)」の変態。よって「わらべ」は「現れたばかりの者・発したばかりの者」の意。
  • 『寝ぬ (いぬ)』は「おる (下る)」などの変態で、「低まる・勢いを失う・静まる」などの意。
  • 『魘わる (おそわる)』「おそふ (襲う・圧ふ)」+「る (受身の助動詞)」。「おそふ」は「おす (押す・圧す)」から派生した動詞。よって「おそわる」は「圧迫される・攻撃される・縛られる」などの意。「魘わる」と書く時は「悪夢におそわれる」場合の専用表記のようだ。
  • 『掌 (たなこ)』手のひら。「た(手)」+「なこ」。「なこ」は「なく (和く)」の名詞形で「なか (中)」の変態。あるいは、「た (手)」の「こ (心)」の変化。
  • 『撫で (なで)』は「なづ (撫づ)」の命令形。
  • 童が寝てて悪夢に襲われたならば「オノコ・オノコ」と念じながら手のひらを撫でるべし。


『ハタタ神 鳴り 止まざらば "ホオコホ 騒ぞ 卑直り" と 祈り "留むる ヲノコリ" と 童の額 上に押せば 魘われぬ法 オノコロ謂ぞ』

  • 『ハタタ神』【霹靂神】ハタタガミ (ハタハタガミの約) はたたく雷。はげしい雷。はたかみ。-広辞苑より-
    繰り返すが、雷を起こしているのはウツロヰである。
  • 『ホオコホ騒ぞ (ほおこほさわぞ)』「ゴロゴロうるさいぞ」の意。「さわ (騒)」は「さわ (多)」と同じで「さふ」の名詞形。「さふ」は「そびゆ (聳ゆ)」の原動詞「そふ (聳ふ)」の変態で、「高まる・勢いづく・栄る」などの意。
  • 『卑直り (ひなおり)』「よなおり (世直り)」と同じ。「負の状態が直ること」。
  • 『ヲノコリ』不明だが、「」としているので「オノコロ」とは意味が違うのは確かである。「世・卑」という陰性を直すマジナイだから、「を(陽)」の「こり(上る・高る・明る)」で「陽の高揚」という意ではなかろうか。
  • 『上 (か)』「かみ (上)」の簡略。
  • 『謂 (あや)』は「ゆえ (故)」「いゐ (謂)」「い (謂・意)」「あや (文・綾)」「ゆえん (所以)」「いわれ (謂れ)」などの変態。
  • 激しい雷が止まらなかったら、「ゴロゴロうるさいぞ、卑直り」と祈り、「留むる陽の上り」と言いながら童の額を上に押す。夢に魘われない方法である。
    以上「オノコロ」の謂れであった。

    このまじないに関連していると思われる歌が「フトマニ」にある。
    『天を向けど 高き望みの 届かぬも 鳴神 祓れて 上向 成るなり』フ6



参考サイト:http://gejirin.com/hotuma18.html
     :http://gejirin.com/mitinoku.html



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