2017 101234567891011121314151617181920212223242526272829302017 12

スポンサーサイト

-------- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ホツマツタエのおもしろ記事130『大和大国魂』

2013-06-29 20:40
ホツマツタエのおもしろ記事(130)  大和大国魂


ホツマツタエ23章『衣定め 剣名の文』全文解釈 その9


大和大国魂 (やまとおおくにたま) とは、奈良の「大和神社 (おおやまとじんじゃ)」、淡路島の「大和大国魂神社 (やまとおおくにたまじんじゃ)」、東京都府中市の「大國魂神社 (おおくにたまじんじゃ)」の祭神である。
この神は記・紀などの文献には現れず、どういう神なのか全く不明であった。
しかしホツマは明快にそれを伝えている。



時にモノヌシ 笑み曰く
『昔 モノヌシ 賜わりて 深く思えど まだ解けず 今 漸やくに これを知る』
『これ 八重垣は モノノベの 名なりと己が 央に応ゆ てれば 統の 重々の垣 己が央なり』 と誓いなす。


  • 時にモノヌシは笑みて曰く、
    『かつてオオモノヌシの官職を賜って以来、八重垣の意味を深く考えるも未だ解けず。今ようやくにこれを得る。』
    『これ八重垣とは、モノノベを言う名であったと己が心に響くなり。なれば調の道による統治を守る重々の "弥重垣" となること、これこそが己が本分なり。』
    と誓いを立てる。


また 御言宣
『むべなるや クシヒコ 汝 孫より ヲコヌシ守の 賜ふ名も まだ足らず 我 二神の 賜ふ逆矛 幸ひに その気を得れば 譲るなり』


  • 『むべなるや』 「むべ (宜)」は「うべ (宜・諾)」とも言い、「うえ (上)」「うま (旨・美)」などの変態。 「納得・会心のさま」「満ち足りたさま」を表す。「むべなるや」は「上々なるかな」「旨きかな」「嬉しきかな・麗しや」などの意。「あめなるや」はこれの変態。
  • 『クシヒコ』アマテルの娘のタケコと甥のオホナムチの子で、アマテルの孫に当たる。2代大物主。はじめテルヒコの右の臣として侍るが、1年も経ずに宮を移転するというテルヒコの意向を承服できず、身を挺しての諌めとしてその職を辞して去る。その後はテルヒコの弟のニニキネ (瓊瓊杵尊) の右の臣として侍ることになる。ニハリ (新治) の地に新たな都市を築こうとしていたニニキネは、「埴祭の法」と「宮造り法」を定めるようクシヒコに命ずる。それを成し遂げた功に対し、ニニキネは「大国主」という守名をクシヒコに授ける。
  • 『孫 (みまご)』は、ここでは「まご (孫)」と同じ。「みまご」は「みまく」の名詞形。「みまく」は「みまかる」の原動詞で「離れる・分れる」などの意。「みまご」は「分け・分け身」の意で、「子 (分く → わこ → こ)」や「孫 (撒く → まこ)」と原義は同じ。ここでは「ニニキネ」を指す。
  • 『ヲコヌシ (大国主)』「大地を治める者」の意。「を (大)」+「こ (凝・地)」+「ぬし (主)」。「おお・おほ」は、しばしば「を」あるいは「う」の一文字で表す。「こ」は「凝り」の略で、陽陰の精製過程で重く沈んで凝り成った「地」を表す。「ぬし」は、「うし (大人・氏)」「をち (大人)」「をさ (筬・長)」「よし (寄し)」などの変態で、「治める者・束ねるもの・司・長」を表す。大国主は「ヲコヌシ・オオクンヌシ・ヲヲコヌシ・ヲヲクヌ・クニヌシ・ヲコヌ」など様々なバリエーションで呼ばれているが、不思議にも「オオクニヌシ」と書かれている箇所は無い。
  • 『賜ふ (たまふ)』は「たる (垂る)」の変態「たむ (垂む)」から派生した語で、「降ろす・下す・授ける」の意。
  • 『二神の賜ふ逆矛 (ふたかみのたまふさかほこ)』アマテルは皇位の璽として三種宝の制を定めるが、それ以前には「経」と「逆矛」の二種が代々受け継がれていた。この二種は三種宝の「陽陰なる文」と「八重垣の剣」に相当する。アマテルはイザナギ/イザナミの二神より、この二品を受けているのである。
  • 『幸ひ (さいわひ)』は大きく2つの意味に分かれる。一つは「さふ (障ふ・支ふ)」+「あふ (合う)」の複合語の名詞形。「さふ」は「そふ (添う)」の変態。どちらも「合う・和す・付く・結ぶ」などの意。よって「さいわひ」は「和合・結合」の意。もう一つは「さふ (繁ふ・聳ふ・騒ふ)」+「はふ (栄ふ・映ふ)」の複合語の名詞形で、「高まるさま・勢いづくさま・栄えるさま・幸福」の意を表す。ここでは後者の意。しかしホツマの思想では「繁栄」の基は「和合・調和」であるから、結局同じことなのかもしれない。
  • 『気 (き)』は「目には見えないが存在する何か」を表し、「い・ゐ (気・意)」「もの (物)」「る (霊)」などとも表す。ここでは「心に現れる何か」の意。
  • 『譲る (ゆづる)』は「うつる (移る)」「あつる (当つる)」「わたる (渡る)」などの変態で、「うつ (打つ/棄つ・失つ)」の変態「ゆつ」の連体形が動詞として独立したもの。「移す・渡す」などの意。
  • また御言宣。
    『あっぱれなるや。クシヒコ、汝は孫ニニキネより大国主守の名を授かるも、まだ足らぬ。我は二神が賜うた逆矛を、幸いにその気を得れば、汝に譲るなり。』


『生れ 素直に ヤマト道の 教えに適ふ 皇の八重垣の翁 賜ふ名も ヤマトヲヲコノミタマ守』

  • 『素直 (すなお)』優れて直ぐなさま。「すぐ (直ぐ/優ぐ)」+「なほ (直)」の合成語と考えて良い。「なほ」は「なふ (和ふ・綯う)」の名詞形で、「曲り/偏り/逸脱の無いさま・調和するさま」の意。
  • 『ヤマト道 (やまとぢ)』「やまと」は「やまつ」の名詞形で、「やまつ」は「やわす (和す)」「あわす (合わす)」の変態。よって「ヤマト道」とは「和合・調和の道」であり、これは「調の道 (とのち)」「陽陰なる道 (あめなるみち)」「妹背の道 (いせのみち)」の同義語。また「素直」とは「両端に曲らず偏らず、中を行く」という意味であり、これは「ヤマト道」を表すものである。
  • 『皇 (すべらぎ)』中央政府の総統を言う。=天君。「すべる (統べる・総べる)」+「き (貴・熟)」。「き」は「きみ (君)」と同じと考えて良いと思うが、二神以前は夫婦一対で「君 (き・み)」であったため、厳密には「き」は「男君」を表す。
  • 『八重垣の翁 (やゑがきのをき)』「やゑがき」は「汚穢垣」と「弥重垣」の意味が重なり、汚穢垣は「調の道を乱す汚穢を払う垣」。弥重垣は「多くの小垣を連ね重ねた垣」の意で、多くの小垣とはモノノベの個々を意味している (『八重垣と八咫』を参照)。
    「をき (翁)」は「大きなる者」の意で、ここでは「じじい」の意ではなく「うし (大人)」や「ぬし (主)」と同じ「上位者・統率者」の意。
    よって「八重垣の翁」とは「モノノベを司るもの」、すなわち「モノヌシ (物主)」を意味する。そして「皇の八重垣の翁」とは「中央政府の物主=オオモノヌシ (大物主)」である。「皇=王=央」 であり、大物主は「央物主・皇物主」が本来の意。
  • 『ヤマトヲヲコノミタマ』この守名に「大和大国魂」の漢字が当てられ冒頭に並べた神社の祭神となっている。したがってこの神の正体は クシヒコ=大国主 なのである。
    意味については2つあると考える。
    「やまと」+「ををこ」+ の +「みたま」。
    「やまと」は「ヤマト道に適う」の意で良いと思う。
    「みたま」は「満ちて達した者」という意の敬称で、「をき (大き・翁)」の言い換え。単に「たま (珠・尊)」とも言う。
    「ををこ」は一つには、ニニキネが命名した「大国主 (をこぬし)」の「大国」を踏襲したものであろう。
    そしてそれに「皇籠 (ををこ)」の意を懸けて奥義としている。「籠 (こ)」は「かご」であるが、これは「むもの・内と外をるもの」という意で、「かき (垣)」の変態である。だから「皇籠 (ををこ)」=「皇の垣 (すべらぎのかき)」となる。
    「をを」は「おお・おほ (大・央・皇)」の尊敬表記で、「おお・おほ」は「はふ (栄ふ・映ふ)」の変態「おふ (老ふ・熟ふ)」の名詞形。「おふ」は「高まる・栄える・熟す・優れる・至る・中心にある」などの意。
  • 『生まれ素直で和の道の教えに適う皇の八重垣の翁 (=オオモノヌシ)。
    授く名も "大和大国の尊守 / 大和皇籠の尊守"。』


時にクシヒコ 畏れ伏し しばし応えず モノノベ等 「さ、受け給え」と 進むれど また頂垂るを

  • 『畏る (おそる)』ここでは「かしこむ (畏む)」の意。「恐る・怖る」と同じく「気後れする・気が引ける」の意であるが、これは相対的に相手を「高める・尊ぶ・敬う」意味にもなる。
  • 『伏す (ふす)』は「うす (失す)」「あす (褪す)」「やす (痩す)」などの変態で、「低まる」の意。
  • 『しばし (暫し)』は「しふ」+「しく (如く)」の合成から「く」をカットして名詞化したク語法。「しふ」は「しむ (締む)」「せむ (狭む)」などの変態で「縛る・分ける・限る」などの意。よって「しばし」は「限られた如きさま」の意で、ここでは「限られた時間」を表す。 同義の「しばらく」は「しばる (縛る)」+「しく (如く)」から「し」をカットしたク語法。
  • 『モノノベ (物部)』は「君に仕えて民を治める者」の総称で「臣」と同義、今で言えば「役人・公務員」に当たる。モノノベを司る最高長官が「オオモノヌシ (大物主)」。
  • 『受く (うく)』は「おく (置く)」「ひく (引く)」などの変態で、「(自己に) 合わす」の意。
  • 『給ふ (たまふ)』ここでは動詞 (受く) に付いて尊敬の意を付しているが、元来は「たる (垂る)」の変態「たむ (垂む)」から派生した動詞で、「下す・授ける」の意。よって「受け給え」の直訳は「受けて下され」となる。
  • 『進む (すすむ)』は「そそる」の変態で、「すす」+「すむ」の合成動詞。どちらも「高める・勢いづける・栄す・促す」などの意。「勧む・奨む・薦む」も同じ。
  • 『頂垂る (うなたる)』辞書には「項垂る」とある。「うな」は「うね (畝)」「をね (尾根)」「みね (峰)」などの変態で「高み・頂・頭部」の意。よって「うなたる」は「頭を垂れる」の意。
  • 時にクシヒコは畏れ伏してしばらく反応せず。配下のモノノベ達が「さあ、お受けなされ」と促すも、再び頭を垂れるのを見て、


コヤネ また
『な深畏れそ 受け給え 我 若けれど コモリとは 弥々睦じく 君のため 中子 一つに 忠 なさん』
時にクシヒコ 敬ひて 受け 頂けば


  • 『コヤネ』アマノコヤネ (天児屋命)。ヰチチ (市千魂命) の子。はじめテルヒコの左の臣として大和国に侍るが、1年も経ずに宮を移転するというテルヒコの意向を承服できず、身を挺しての諌めとして右の臣のクシヒコと共に官職を辞して去る。 その後コヤネとクシヒコは、テルヒコの弟ニニキネ (瓊瓊杵尊) の左右の臣として召される。詳しくは『天児屋命』を参照。
  • 『な深畏れそ (なふかおそれそ)』「深畏れしなさるな」の意。「な」+「動詞」+「そ」で緩やかな禁止の意を表す。「な」は「否・no」の意、「そ」は「す (為る)」の活用。
  • 『コモリ』クシヒコの子。斎名は「ミホヒコ」。クシヒコ亡き後、父を継いで3代オオモノヌシとしてニニキネに仕える。以後コヤネと共に「ヒコホオテミ (彦火火出見尊)」「ウガヤフキアワセズ (鵜葺草葺不合命)」の3朝に渡って右の臣を務める。詳しくは『子守神』を参照。
  • 『弥々 (よよ)』「いよいよ・ますます」の意。
  • 『睦まじ (むつまじ)』は「むつむ (睦む)」+「し (如)」。「むつむ」は「むすぶ (結ぶ)」の変態。「むつまじ」は多くの場合「和合している・親密である」と「曲り・逸脱がない・直ぐである・一途である」の意が重なる。ここでも「コモリと仲良く一途に仕える」と二つの意を表している。
  • 『中子 (なかご)』は「端っこ」の反対語。「中身・奥・心・核」などの意で「心 (こころ)」の同義語。
  • 『忠 (まめ)』は「はべ (侍)」の変態で「仕え」の意。「(心・身を) 合わすこと/さま」が原義。
  • 『敬ふ (うやまふ)』「うゆ」→「うやむ」→「うやまふ」と派生。「うゆ」は「ふゆ (振ゆ)」「いむ (斎む)」などの変態で、「うゆ」の名詞形は「うゑ (上)」。「うやむ」は「いやぶ (礼ぶ)」の変態。「うやまふ」は「いやまふ (敬ふ・礼ふ)」の変態。いずれも「高める・上に置く・栄す・尊ぶ」などの意。
  • 『頂く (いただく)』は「いつ」+「たく (焚く・長く)」の合成動詞で、「いつ」は「ひつ (秀づ)」の変態。どちらも「高める・上げる・掲げる・尊ぶ」の意。「頂戴する」という言葉が示すように、上位者から下位者に物を下す場合、下される側は下位にあることを示すために、身を低めて下された物を掲げるポーズを取るのが慣例だったものと察する (今もそうかな)。
  • コヤネはまた
    『どうか深畏れなさるな。お受けなされ。我はまだ若年なれど、コモリとはいよいよ睦まじく心一つに、君のため一途に忠を果たしましょうぞ。』
    その時にクシヒコは (天の逆矛と守名を) 敬い受けて掲げれば、


君はまた フトタマ・カグに 御言宣
『孫 テルヒコの 羽の臣 フトタマは弥々 祭 執れ またカグヤマは モノヌシよ 六十のモノノベ 司り 民を治めよ』


  • 『フトタマ (天太玉命)』タカキネの第3子。ナガスネヒコ (長髄彦)、ミカシヤ姫 (御炊屋姫)、アメトミ (天富命) の祖父。離反したコヤネに代わりテルヒコの左の臣となる。忌部氏の大祖。
  • 『カグ・カグヤマ』カグヤマツミの略。カグツミの第2子。「カグヤマツミ (橘山統み)」の名は「橘山を治める者」の意であり、これは父のカグツミに継いでハラミの宮 (サカオリ宮) の治めを預かっていたを推測させる。テルヒコの重臣として大和国に侍る。離反したクシヒコに代わりにテルヒコの右の臣 (モノヌシ) となる。アマテルの三子の娘の一人「タキコ (湍津姫・多岐都比売命)」を娶り、「カゴヤマ (天香語山)」 と「アメミチ姫 (天道日女命)」を生む。
  • 『テルヒコ』クシタマホノアカリの斎名。オシホミミの長男で、ニニキネの兄。ヒタカミの都から大和国 (現在の奈良県) に下り、中央の政を執る予定であったが・・・
  • 『羽の臣 (はねのおみ)』左右の臣。鏡臣剣臣。「君の両側に侍る臣」を、ホツマは「羽の臣 (はねのおみ)」とか「両羽臣 (もろはとみ)」と呼んでいる。 「左」は日の昇る「東」を、「右」は日の沈む「西」を表し、「左」の方を格上と見ていたようだ。「昇る」は「陽・天」、沈むは「陰・地」を象徴するからである。 (参照:天地創造) したがって「右の臣」は地の治め、つまり国の行政を司る。「左の臣」は「天のまつり」を担当する官職である。「天のまつり」というのは「神 (日・月) を都に留めること」と表現されており、天界と地上界を橋渡しすることを言う。 主な実務は祝詞を宣ることである。
  • 『祭 (まつり)』ここでは「天のまつり」を言っている。
  • 『モノヌシ』「モノノベの主」の意で、モノノベ (役人・公務員) を率いて地の政 (国の行政) を司る。=右の臣。中央政府のモノヌシを「オオモノヌシ (央物主・大物主)」と言う。
  • 君はまたフトタマとカグヤマツミに御言宣。
    『汝らは孫テルヒコの羽の臣である。フトタマは連綿と天のまつりを執れ。またカグヤマはモノヌシである。60人のモノノベを司って民を治めよ。』


時にまた コヤネ・コモリに 御言宣
『今 キヨヒトの 羽の臣 コヤネは弥々の 祭 執れ コモリは弥々の モノヌシぞ 共に守りて 民を治せ』


  • 『今 (いま)』ここでは「加えて・更に・また・もう」の意。
  • 『キヨヒト』ニニキネの斎名。
  • 『守る (まもる)』は「はべる(侍る)」の変態。「合わす」が原義で「添う・付く・仕える・治める・調える・保つ・見張る・世話する」などの意を持つ。ここでは「側に付く・侍る・仕える」の意。
  • 時にまたコヤネとコモリに御言宣。
    『また汝らはキヨヒトの羽の臣である。コヤネは先々天のまつりを執れ。コモリは先々のモノヌシぞ。共に仕えて民を治せ。』


また皇孫に 御言宣
『汝ら 政 怠らず ほつま 成る時 ヤタ 安ぶらん』


  • 『皇孫 (すべまご)』 「すべ (統べ)」+「まご (孫)」。世を統べる (アマテルの) 孫。ここではテルヒコとキヨヒトの両者を指す。
  • 『政 (まつり)』は「まつる (纏る)」の名詞形で、「まとめ・収め・治め・調え」の意。
  • 『怠る (おこたる)』は「おく (遅く)」+「たる (垂る)」の複合。どちらも「低まる・劣る・衰える」などの意。「落っこちる」の変態。
  • 『ほつま』は多義の言葉であるが、ここでは「ほつむ」の名詞形。まず「ほつむ」は「あつむ (集む)」の変態で、「合わす・和す・調和する」の意。よって「ほつま」は「和合・調和」の意。また「ほつむ」は「はづむ (弾む・勢む)」の変態で、「高まる・勢いづく・栄る・優れる・熟す・至る」などの意。よって「ほつま」は「発展・満ち至り・円熟」などの意もある。ホツマの思想では「発展・繁栄」の基は「和合・調和」である。よってここでの「ほつま」は「調和による発展・円熟」の意と解したい。
  • 『ヤタ』この「やた」は「八尺」で、これは当時の民の平均身長を表したものである。だから「やた (八尺)」とは「民」の別称なのである。
  • 『安ぶ (やすぶ)』は「やすむ (安む)」の変態で、「和す・収まる」が原義。「高低が和して平らになる」「荒波が凪いで静まる」「緊張が和らいで緩む」などの意となる。
  • 『らん』は「あらん・ならん」の簡略で、「~だろう・~しよう」の意。「あら (在る)・なる (成る・現る)」+「ん (推量・意志の助動詞)」。「ある」は、ここでは「合う・在る・現る」などの意で、物事を断定する。推量・意志の「ん」は、打消の「ぬ」の変化で、「あらぬや」 (ないのか? いやあるだろう。) という反語表現が約まったもの。したがって「む」が「ん」に転じたのではなく、「ぬ」→「ん」→「む」と転じたのである。
  • また皇孫に御言宣。
    『汝らが治めを怠ることなく、調和による発展が円熟を見る時、民の心は安まるであろう。』



参考サイト:http://gejirin.com/hotuma23.html
     :http://gejirin.com/mitinoku.html



スポンサーサイト

トラックバックURL
http://divinehuman.blog.fc2.com/tb.php/145-0dd5370a
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
プロフィール +

御預二号

Author:御預二号
FC2ブログへようこそ!

最新記事 +
最新コメント +
最新トラックバック +
月別アーカイブ +
カテゴリ +
検索フォーム +
RSSリンクの表示 +
リンク +
ブロとも申請フォーム +
QRコード +
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。