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ホツマツタエのおもしろ記事(24)『天地歌』

2013-01-19 05:01
ホツマツタエのおもしろ記事(24)  天地歌



「天地歌」は「あめつちのうた」と読み、「天地の詞 (あめつちのことば)」とも言う。これは「いろは歌」と同じく、日本語の48音 (五十音) を重複なく羅列して意味を持たせた、手習歌詞と言われるものである。


ホツマにも同種の歌が載っていて、「あわうた (天地歌)」と呼ばれている。

かはなま いきひにみうく
ふぬむえけ へねめおこほの
もとろそよ をてれせゑつる
すゆんちり しゐたらさや


(この歌にも何らかの意味があるのだろうと推測するが、筆者は解けていない)



「あわ」は「あめ (天地) 」や「をめ (男女)」の変態で、「陽陰」の意である。
「あわ歌」は基本的には、陽陰のリズムだという「五七調」に綴る歌を言うらしい。(なぜに「五七調」が陽陰のリズムなのかは不明である。)

『ハナキネは 五・七に綴るを 姉に問ふ 姉の答えは "陽陰の節"』ホツマ1文

『五音七音道の 陽陰歌を 上 二十四声 イサナギと 下 二十四声 イサナミと 歌い連ねて』ホツマ5文


というのは上の48音の歌の他にも「あわ歌」と呼ばれる歌が登場するからである。
上の歌は、特に「地 (わ) のあわ歌」と呼ばれているが、「天 (あめ/あ) のあわ歌」というのも出てくる。

なにゑや うましおと (美し乙女に) あいぬとき (会いぬ時)』ホツマ3文
なにやし うましとこに (美し男に) あひきとぞ (会ひきとぞ)』ホツマ3文


この二歌を合せて「天のあわ歌」という。二神が八紘殿の中柱を廻る時、イザナギが上句17音、イザナミが下句17音を歌い、二神はこれにより万物を生む (再生する)。

『二神の 天の陽陰歌に 国を生み 地の陽陰歌に 音声 成る』ミ1文

『下りて共に 婚ぎして 御柱 回り 陽陰歌を 詠みて オノコロ 万物を 生みしは』ホツマ18文



またホツマはあわ歌の48音を「あわの神 (陽陰の神)」とも呼んでいる。48音の各1音は、それぞれが神の名なのである。「ヨソヤ神 (四十八神)」とも言い、この神々の天界における配置を示したのが「フトマニ (太兆)」である。 フトマニ図

『声の四十八方 アワの神』ホツマ14文



「あわの神 (陽陰の神)」は、それぞれ陽陰属性が少しずつ異なるユニークなエネルギー (神) であると思われ、48神 (48音) の組み合わせによって万物万象は発現する。この意味では、48神をそれぞれ化学元素の一つに喩えても良いかもしれない。
人間は万物万象に名前 (言葉) を付け、その名前 (言葉) によって万物万象を認識・思考し、また言葉によって万物万象を表現するわけであるから、 言葉=万物万象 という等式が成り立つのである。
万物万象は究極的には、人間の五感の情報をもとに脳が合成する虚像である。その虚像をつくる五感に対し、言葉は最も簡易に影響を与えることができるものである。



荒廃した日本を再生するためには、まず「あわの神 (陽陰の神)」の御名を正しく発音することが重要と考えた二神は、諸国を巡り、琴の調べに合わせて「地のあわ歌」を臣民に教えてゆく。

『二神の オキツボに居て 地 生めど 民の言葉の 悉曇り これ直さんと 考えて 五音七音道の 陽陰歌を 上 二十四声 イサナギと 下 二十四声 イサナミと 歌い連ねて 教ゆれば 歌に音声の 道 開け 民の言葉の 調えば 中国の名も アワ国や』ホツマ5文

『陽陰の歌 カダカキ 打ちて 率き歌ふ 自づと声も 明らかに』ホツマ1文

『ソアサ国 サクナギの子の イヨツヒコ 歌に言葉を 習わせて 二名を求む アワツヒコ』ホツマ5文

『五筋琴は 五方に響く 音を分けて 地の天地歌を 教ゆれば 言の根 徹る イスキ打』ホツマ9文



また陽陰歌 (四十八神) の「48」と言う数字は、「穢・隈・魔」を祓い整える力があると考えられていたらしく、何かにつけてこの数字が登場してくる。

『二十四に通い 四十八声 これ 身の内の 巡り良く 病 あらねば』ホツマ1文

『檜扇の羽は 厭 祓ふ 陽陰の四十八ぞ また 禊ふ(三十二) 道 な忘れそ』ホツマ1文

『ハタレマの 障れど帯に 整ひて 四十八 備わる その例』ホツマ16文

『アワの数 経て 喪を脱ぎて 政 聞く』ホツマ26文

『神緒末は 絹 二流れ 四丈八尺 御子 御緒末に 縋り行く』ホツマ40文



参考サイト:http://gejirin.com/hotuma01.html
     :http://gejirin.com/hotuma03.html
     :http://gejirin.com/hotuma05.html
     :http://gejirin.com/futomani.html



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このウタは、よく見ると、「あかはなま いきひにみ うくふぬむ」 とア段、イ段、ウ段と5文字ずつ続いていますね。
「おこほのも とろそよを」
ここは折り返しと言いましょうか。今度は、オ段、エ段、…最後にア段に戻ります。

Uの字に折り返すように書いてみますので、ご覧ください。

あかはなま たらさやわ
いきひにみ ちりし ゐ
うくふぬむ つるすゆん
えけへねめ てれせ ゑ
おこほのも とろそよを


これを縦に読むと、私たちが見慣れた「あいうえお」の順で並んでいるのがおわかりいただけるかと思います。一ヶ所、ワ行に「ん」が含まれるのは今と違いますね。
光 | 2013-04-01 11:36 | 編集
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