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ホツマツタエのおもしろ記事(26)『真榊』

2013-01-20 03:27
ホツマツタエのおもしろ記事(26)  真榊



ホツマでは年を表すのに『**鈴 **枝 **穂』という言い方がよく出てくる。
これは「マサカキ (真榊・真賢木)」という木の成長を、年を表すのに利用しているからである。
そして「マサカキ」は別名「スズキ (鈴木)」とも言うのである。
現在は「マサカキ」と「サカキ」は同じものとされているようである。 
GKZ 植物辞典



マサカキの枝は1年に半寸伸び (これを「1穂」と言う)、60年で3尺となり (これを「アヱ(熟枝)」という)、同時に新たな枝が生える。6万年で千枝となり枯れる (これを「サクスズ(幸鈴)」という)。よって鈴木の枝の数と長さを見れば時間の経過が判る。これが鈴暦の基であった。

1穂=1年 (1~60穂) 1枝=60年 (0~999枝) 1鈴=千枝=6万穂 (1鈴~)


『年の穂の  十年には五寸 六十年に 三尺 伸ぶ ヱトの 一回り  明くる年 成る 三尺の熟枝』ホツマ28文

『熟枝 千枝に さく鈴となる』ホツマ28文

『六十年の 末生えも 六百に 十枝 生え 六万年 千枝に 尽き枯るる』ホツマ18文

『故 千枝の年 種 植えて 明くれば生ゆる 真榊を』ホツマ28文

『二兄弟 キアヱより 枝と穂と数え 一枝 六十  十枝は六百年 百枝は六千 千枝に六万を 陽陰守の 一回りづつ 暦 成る』ホツマ28文



マサカキの植え継ぎは君の御業だったことから「天のマサカキ」ともいう。真榊を植え継ぐ時は「陽陰の節」に当たると言い、陽陰のアンバランスから汚穢が発生することが多いらしい。

『我は臣なり 君 植ゆる 天の真榊 如何にせん 我は祝詞 宣んすのみ』ホツマ28文

『今年 二十四の さく鈴を 二十五の鈴に 植え替えて 節に当れば 根の国と サホコの国の マスヒトが 内のシラヒト コクミ等が 親も犯して 子も犯す』ホツマ8文
  


誰がマサカキを植え始めたのかは明らかでないが、ウヒヂニ・スヒヂニの生れる頃にその植え継ぎが五百回に達する。それでこれを「五百継の天の真榊」と呼ぶ。この時点で世に男女の別が生じ、その結合によって子孫を作るようになるなど「陽陰なる道」に大きな変化が起ったらしく、区切りとしてカウンターを "0" に戻している。

『真榊の 植え継ぎ 五百に 満つる頃 世嗣の男神 ウヒヂニの スヒヂを入るる』ホツマ2文

『諸民も皆 妻 定む 陽陰なる道の 具わりて 類 成るより 年 数え 五百継天の 真榊や』ホツマ2文

『植え継ぎの 五百に至れば 三百ハカリ 万歳 満ちて 五百継ぎの 天の真榊』ホツマ28文

『植え継ぎ五百の 後の初 五百次天の 真榊を キ・ミの御業と』ホツマ18文



これ以後を「五百継の天の真榊」に次ぐ真榊という意味でおそらく「五百次の天の真榊」と呼ぶ。そして代々の天君がこれを植え継ぐが、オモタル・カシコネの世で途絶える。(真榊の植え継ぎは君の御業であるため、他の者が代行することはできない。) しかしヒタカミでも独自に、初代タカミムスビとなったキノトコタチがハコクニ宮に「五百次の真榊」を植え、以後歴代のタカミムスビが植え継いでいた。

『真榊を ハコクニ宮に トコタチの 植えて国名も ヒタカミの タカミムスビの 植継ぎの』ホツマ28文

『東 遥かに 熟み 高く 発ち上る日の ヒタカミや タカミムスビと 地 統べて トコヨの木を ハラミ山 カグヤマとなす 五百次の 真榊も植え』ホツマ4文



その21鈴125枝にアマテルが誕生する。これを以って五代タカミムスビのトヨケは、マサカキの植え継ぎを中央政府の君の管理下に戻したものと思われる。

『時 二十一鈴 百二十五枝 三十一 キシヱの 初日の出 若日と共に 生れませば 斎名 ワカヒト 産宮は ハラミ サカオリ』ホツマ28文



時代は移ろい、50本目の真榊は植え継ぐことなく自然に生えてくる。アマテルはそれを見て自分の役目が終わったことを悟る。この鈴木が千枝二十穂に枯れるが最後、二度と生えてくることはなかった。 (『五十鈴川』『五十鈴宮』『蹈鞴五十鈴媛』などの名の由来の一端は、この五十本目の鈴木に関係すると思われる。)
カスガ (天児屋命) によって苗木の探索が行われるが空しく終わる。

『時に五十鈴 宮に生え つらつら思す "植えずして 生えるも天地よ我が命 天地が知らす"と』ホツマ28文

『国々 巡り 真榊の 二方 三方 十方 嘗て無く』ホツマ28文



そこで新たな暦を導入する必要に応じて、50鈴1000枝21穂にあたるキナヱの年を、天鈴 (アスズ) 21年と定めた。天鈴暦は1年ごとに+1するだけの、今の西暦と同種のものである。天鈴58年が神武元年に当たる。

『"暦名を 「天鈴」 とせんや" 時に姫 諸神 共に "宣なり"と 天鈴に決め』ホツマ28文

『二十一穂の キナヱの春は アメフタヱ  "天鈴暦"と 名を代えて 梓に彫りて 奉る』ホツマ28文



参考サイト:http://gejirin.com/hotuma02.html
     :http://gejirin.com/hotuma04.html
     :http://gejirin.com/hotuma28.html



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