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ホツマツタエのおもしろ記事(38)『天忍穂耳命』

2013-01-24 15:45
ホツマツタエのおもしろ記事(38)  天忍穂耳命




オシホミミは、アマテルセオリツ姫の間に生まれた世嗣御子である。アマテルがハラミ山 (富士山) 麓の「ヤスクニ宮」から「イサワ宮」に都を移した後、「フチオカ」端の「オシホヰ」で生まれる。斎名は「オシヒト」。

『成りてイサワに 宮移し ここに居ませば ムカツ姫 フチオカ端の オシホヰに 産野の耳に 生れませる オシホミの御子 オシヒトと 斎名を告れて』ホツマ6文



イサワの宮は伊勢市の海岸部にあったと思われ、磯町の磯神社はその遺構と言えるかもしれない。
フチオカは豊受大神宮正宮の西方約250mにある藤岡山。フチオカは「縁丘」の意と思う。

オシホヰは、「真名井 (マナヰ)」と同様、ずっと「忍穂井」という井戸の名だと思ってきたが、今は否定的である。ホツマの文中に「井戸・水」を示す記述がまったく無いからである。オシホヰは上御井という井戸だと言うが、これは後世の付会と考える (日本は少し掘ればどこでも水は出るから)。 

今は一応、「おしほ(押しふ)」+「ゐ(居)」と見て、「押し迫った所・どん詰まり」「果て・際・限・岸」というような意の普通名詞と思っている。したがって『フチオカ端のオシホヰ』は「縁丘 (国境付近にある丘) の麓の国境ぎりぎりの所」という意に考えている。

オシホミもオシホヰと同義だが、こちらは「押し迫った時・どん詰まり・最終」という時間の意味を含むと考えている。したがって『オシホミの御子』は「どん詰まりの御子・最終の御子」という意に考えている。



オシホミミは、アマテルにとっては「モチコ」の生んだ「ホヒ (天穂日命)」、「ハヤコ」の生んだ「タケコ (奥津島姫)・タキコ (江島姫)・タナコ (厳島姫)」の三つ子の姫、「アキコ」の生んだ「アマツヒコネ (天津彦根命)」、「ミチコ」の生んだ「イキツヒコネ (活津彦根命)」、「アヤコ」の生んだ「クマノクスヒ (熊野樟日命)」に継ぐ、そして最後の御子である。

『オシヒトと 斎名を告れて 神生りの 餅飯 賜えば 民 歌ふ "先にモチコが 生む御子は ホヒの尊の タナヒトぞ ハヤコが三つ子 一はタケコ オキツシマ姫 二はタキコ ヱツノシマ姫 三はタナコ イチキシマ姫 然る後 アキコが生める タタキネは アマツヒコネぞ 然る後 ミチコが生める ハラキネは イキツヒコネぞ トヨ姫は 北の内侍にて ヌカタダの クマノクスヒぞ 御子すべて 五男三女なり"』ホツマ6文


「八王子」という言葉は、アマテルの「五男三女」が起源と思われるが、ソサノヲ (素戔嗚尊) の子もやはり「五男三女」の8人である。



オシホミミは、春宮となって近江の多賀に宮居し「タガ若宮」と呼ばれるが、生れつき病弱だったようで、オモイカネヒルコ夫妻が「御子守」となって職務を代行していたようだ。

『オシヒトの ヲシホミミとぞ 聞し召し タガ若宮に 養します』ホツマ11文

『ヤマトヤス宮 退き移し 天ヤスカワの ヒルコ姫 御子オシヒトを 養します』ホツマ6文

『先に御子守 オモイカネ シナの辞洞 アチの神』ホツマ10文

『君は優しく 和らかに 坐せば 考えて 止むものかな』ホツマ13文



オモイカネが世を去ると、その父の7代タカミムスビ「タカキネ」が、「代の殿 (こうのとの)」に就任し、オシホミミに代って中央の政を執る。

『先に御子守 オモイカネ シナの辞洞 アチの神 よりて 七代の 大嘗事 タカキネ ヤスの 今宮に タガ若宮の 代の殿』ホツマ10文

『君は弱くて 水濯ぎ 稀れ  叔母 去りませば 代の殿 政 執る故 ヨロマロを ヒタカミの守』ホツマ11文



その後オシホミミはヒタカミの「ケタツボ」に都を移す。この都は「タカノコフ (タカの首)」と呼ばれた。そこで代の殿タカキネの娘「タクハタチチ姫 (栲機千々姫)」を娶る。

『ヒタカミの 御座の跡に また都 移して名付く タカの首』ホツマ11文

『君は去年 壺を慕ひて 御幸なる タガの都を 引き移し 代のタクハタ チチ姫と 十二の局も 備われば』ホツマ11文



そしてタカの首にて「三種宝」をアマテルから受けて即位する。これが三種宝の授受の初である。そして「フツヌシ (経津主神)」と「タケミカツチ (武甕槌命)」が左右の臣に任命されたようだ。

『このヤサカニの 環珠 吾が貴日霊と 用ゆれば ナカコ 真直ぐに 保つなり ヤタの鏡は 経に触れ 諸人の清汚を 鑑みよ また八重垣は 右に預け 争み あらば 能く平けて 恵み和せと 己手づから 賜ふ三種を 受け給え』ホツマ11文

『フツヌシと ミカツチ 常に 侍りて 政事 守れ』ホツマ11文



タクハタチチ姫との間に「クシタマホノアカリ (櫛玉火明命)」と「ニニキネ (瓊瓊杵尊)」を生む。

『天地照らします オシホミミ 御子はクシタマ ホノアカリ 斎名 テルヒコ 下さんと』ホツマ20文

『孫 ホノアカリ カグヤマの アスカの宮に 御座します 弟 ニニキネは 新治 成す』ホツマ序



箱根のヰツヲハシリの洞に隠れ「箱根神」と贈り名される。後年、后のタクハタチチ姫は鈴鹿峠の洞に葬られ「鈴明の神」となる。

『終に掘る ヰヅヲハシリの 洞穴に 自ら入りて 箱根神』ホツマ24文

『チチ姫も 後には妹背の 御神に 仕え 鈴明の 道を得て 妹背と央州の 中の洞 鈴明の神と 箱根神 向ふ妹背』ホツマ13文



参考サイト:http://gejirin.com/hotuma06.html
     :http://gejirin.com/hotuma11.html
     :http://gejirin.com/hotuma10.html
     :http://gejirin.com/hotuma24.html



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