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ホツマツタエのおもしろ記事(80)『四十物』

2013-02-25 13:36
ホツマツタエのおもしろ記事(80)  四十物



『四十物』 これを何と読むかご存知だろうか。
知らなければ絶対読めない超難読漢字だと思うが、これは「あいもの」と読む。
「あいもの」とは「合の物・間の物・中間の物」という意味で、「保存が効くように加工した生物 (なまもの)」を言う。

あい‐もの【相物・間物・合物】 -広辞苑より-
塩魚類の総称。また、鮮魚と干魚との間のもの。「四十物」とも書く。



しかしどうして「鮮魚と干魚との間のもの」を「四十物」と書くのか?
その由来をホツマは説明している。



以前『食と寿命の関係』のページで、古代日本では鳥や獣の肉を食べることを原則禁止されていたことを述べた。

『灯し火の 掻き立て 油 減る如く 火 勝ち 命の 油 減る』ホ15文
『誤らば たとえ命は 惜しまねど 霊 穢れ 故に 魂の緒も 乱れて 元に 還らねば 魂・魄 迷ひ 苦しみて 獣の種を 合い求む』ホ15文

肉食は、焚き火を棒で掻き立てるようなもので、一瞬火の勢いを増すが、それは命の燃料を過剰に浪費するだけで、結果的に寿命を縮めるからだと言う。また肉食は人の本性を穢して魂の緒を乱し、死後、魂・魄が迷い苦しんで獣に転生してしまうからだというのである。



しかしそうは言っても寒冷地では肉食で精を付けないと、厳しい冬を凌げるものではない。
そこで諏訪の国守タケミナカタ (建御名方神:「カシマ立ち」に最後まで抵抗したが最後は諏訪に逃れて降参し、信濃の国守とされたオオナムチの子) は、アマテルに肉食の許可を願っている。

『やや人となる スワの守 "シナノは寒く 鳥獣に 寒さ 凌ぐ" と 乞ふ故に』ホ15文



この陳情に対しアマテルは、改めて肉食を戒めるよう普く布令するのである。

間物の 魚は四十あり これも三日 スズ菜に消せよ 水鳥を 食えば 二十一日 スズ菜 得よ 余の鳥獣 戒め』ホ15文

[間物の魚は40種もあるではないか。これですら3日間は蕪菜を食べて毒を消せよ。もし水鳥を食ったなら21日間は蕪菜を食え。他の鳥獣も同様に戒めよ。]



この言葉が、「あいもの」=「四十物」の起源なのである。
間物の魚が40種ほどあることはそれ以前から知られていただろうが、このアマテルの御言宣によって「あいもの」=「四十物」が広く認知されるようになったのだろうと思われる。



ところで諏訪の守タケミナカタは、どうしても納得が行かなかったらしい。
タケミナカタを祭る「諏訪大社」には、アマテルの肉食禁止に意義を唱えているとも思える「諏訪大明神御神託」というものが伝わっていて、何ともおもしろい。


諏訪の信仰  -諏訪大社公式HPより-

全国に分布する御分社は一万有余社を数えお諏訪さま、諏訪大明神と親しまれ、敬まわれつつ巾広い信仰を有し、御神徳の数々は枚挙にいとまがありません。古くからある信仰には風と水を司る竜神の信仰や、風や水に直接関係のある農業の守護神としての信仰が著名です。また水の信仰が海の守り神となり、古くからある港の近くには必ずと言っても良い程にお諏訪さまがお祀りされております。
神功皇后の三韓出兵や坂上田村麿の東夷平定にも神助ありと伝えられ、東関第一の軍さ神、武家の守護神とも尊ばれて来ました。精進潔齋を形だけする者より、肉を食べても真心込めて祈る者を救おうという諏訪大明神御神託や、浄瑠璃や歌舞伎の本朝二十四孝が世上に広まるにつれ、日本の屋根信州諏訪の地へとの参拝者も日と共に繁く、諏訪大明神の御神徳の厚きことが伺われます。




参考サイト:http://gejirin.com/hotuma15.html



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